由緒正しい窯元に学ぶ 陶芸教室で充実の観光を
- 初代の涌波蘇嶐(わくなみそうりゅう)以来、開業の1940年から京焼青瓷(せいじ)を受け継いできた『蘇嶐窯(そうりゅうがま)』。 4代目蘇蕯さんが、福岡・小石原焼の窯元を実家に持つまどかさんと結婚したことで、「飛鉋(とびかんな)」という技法を融合させた作風を生み出した。
- 清水寺からも近い東山の工房では、そんなふたりの作品を販売するとともに、陶芸教室を開いている。手びねりで茶碗などを作陶するか、呉須(ごす)を用いて絵付けするかの2コース。教室には手ぶらで訪ね約2時間で完成。およそ1ヵ月半後に、自宅に作品が届く仕組み。
- 「海外の方も思い出になったと喜んでくださいます。ご両親へのプレゼントや結婚式のプチギフトを自分で手作りしたいと来られる方もいらっしゃいます」と涌波さん。陶芸に目覚める人もいるそうだ。
手びねりコースでは茶碗やカップ、皿から2点を制作する。
デザイン帳などを見て皿やカップに下描きし、呉須で絵付けするコースも人気。各¥3,500(2点)。工房ではおふたりの作陶を見学することも。 蘇嶐窯の青瓷は、風合いのある色が独特。磁土(じど)に顔料を混ぜ込む「練り込み青瓷」と呼ばれる特殊な技法を用いてつくられる。 店内では器のほかアクセサリーなども販売する。
東大路に面した工房は和モダン。
蘇嶐窯
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住所:京都市東山区清水4-170-22
TEL:075-561-8004
営業時間:10:00~17:00 ※陶芸教室は10:00~12:00、13:00~15:00
定休日:日曜(教室は木・金曜)
soryu-gama.com/
京都東急ホテルに泊まって、蘇嶐窯で陶芸体験
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ホテルオリジナルコースターのお土産が付いた、1泊朝食付き陶芸体験プラン。
蘇嶐窯で「手びねり陶芸」か「絵付け」のどちらかを選び、実際に体験できる。
期間:2019年5月31日(金)まで ※除外日/木曜・金曜
料金:プレミアムフロアツイン ¥19,000~、プレミアムフロアトリプル¥17,500~ ※1室2名様利用時の1名様料金