- 天正11年(1583年)に、真田昌幸が築城した「上田城」。
堀と土塁で囲まれ、虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城でありながら、徳川の大軍を二度退けた長野の名城として知られる。
築城から400有余年経った現在も、真田氏に代わって城主になった仙石忠政が復興した土塁や石垣が至るところに残されており、櫓3基と櫓門1基を見られる貴重な城跡だ。
園内は公園としても整備され、約千本の桜やケヤキ並木の紅葉など、四季の自然が大変美しい。
「豊かな自然に触れられるのが上田城跡公園の魅力です」と話す、信州上田観光協会の東城さん。歴史と自然を楽しみながら、心ゆくまで園内を散策することをおすすめしたい。
秋に色づく、11月上旬の東虎口櫓門。 3棟残った櫓は全て長野県宝に指定されている。 昭和2年から同47年まで電車が通っていた、けやき並木遊歩道。 上田市観光会館1階、喫茶コーナーの併設されたおみやげ処。 売店にて販売されている上田の地酒。左から、つきよしの ¥1,900/福無量 ¥1,373/亀齢赤ラベル¥1,360(全て税込価格) ※取り扱い商品は変更となる場合があります。
上田城 上田城跡公園
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住所:長野県上田市二の丸
TEL:0268-71-6074(信州上田観光協会)
営業時間(上田市観光会館1階 売店・喫茶):9:30〜18:00(冬期間は時間短縮)
nagano-ueda.gr.jp/uedajo/
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