INTERVIEW
2020.05.08
INTERVIEW
MY TRAVEL PARTNER vol.5
村治佳織
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「愛着のあるアイテムさえあれば、不慣れな土地でもとけこめる」
- ふりかえってみると、旅とともに歩んできた人生でした。これまでに訪れたのは23か国。旅好きが高じて「旅と映画に恋して!」というリサイタルを開いたことも。
- 旅とは“人生の縮図”。必ずしも計画通りにはいかないし、かといえば、ひょいと飛びこんだ先に新たな発見があったりします。スペインでは心から尊敬する作曲家ホアキン・ロドリーゴと出会い、アフリカでは雄大な大自然に作曲活動を後押しされました。昨年末はリサイタルに向けて、初のトルコへ。現地の風景を調べに乗せた名曲
「コユンババ」への理解がより深まって、表現にも奥行きが出ました。
- 公演で東京を離れるときは、楽屋用にPIPPICHICのサンダルを持っていきます。素敵な刺繡を眺めていると本番への意気込みが高まるんです。
かわいらしい刺繡に一目ぼれして購入。本来は外履き用だが室内スリッパとして利用している。
- 楽屋でアロマを焚くことも多く、楽屋がいい香りで満たされるとリラックスできます。公演を終えてホテルに着いてからもenherbのディフューザーでアロマを焚くので、もう生活の一部です。
「このディフューザーは音が静かで、枕もとに置いても気になりません」。お気に入りはフランキンセンスやユーカリ・ラディアタの香り。
- カフェやレストランを巡るときに持ち歩くバッグはきまってandu ametのもの。エチオピアの職人によるハンドメイドです。不慣れな土地でも愛着のあるバッグが身近にあると安心できて、自分がその土地になじめるような気がするんです。
世界最高峰のレザーと称されるエチオピアシープスキンを贅沢に使ったバッグは軽くて柔らかい。
KAORI MURAJI
- クラシックギタリスト。幼少時代からクラシックギターを始め、15歳でCDデビュー。フランス留学からの帰国後は、音楽活動のほかテレビ番組やラジオ番組などで活躍する。昨年、初のエッセイ本『いつのまにか、ギターと』(主婦と生活社)を上梓。
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