- 2016年に全館改装し、2022年3月に開業30周年を迎えた「富山エクセルホテル東急」。
富山駅すぐの立地と、富山の絶景を望めることから、ビジネスはもちろん観光シーンまで多くの人々に愛され続けています。 今回はそんな「富山エクセルホテル東急」に宿泊しました。
さまざまなシーンで、心地よく過ごせる客室
- 「富山エクセルホテル東急」に入るとまず出迎えてくれるのが、シックで重厚感のあるロビー。旅の出発点としてのワクワクと、帰ってくる場所としての落ち着き、どちらをも感じられる癒しの空間になっています。
重厚感のある雰囲気のロビー
- チェックイン後は、アメニティコーナーへ。
客室の備品に加えてスキンケア用品から入浴剤まで取りそろえられているので、手荷物は最低限で良いのも魅力的です。
扉横の石には、ルームナンバーが彫られています。 - 全210室の客室は高層階の8階から14階まで。どのお部屋もシンプルでモダンなインテリアが基調の洗練されたスタイルで、ビジネスから観光までさまざまなシーンで利用できるのが嬉しいですね。
スーペリアツイン(レディス)。マッサージチェアやフェイススチーマーが用意されているので、旅の疲れも癒せます。 エクセルツイン。富山の植物などがモチーフのモニュメントがあしらわれており、富山の自然を感じられます。 スイートルーム。開業当時の面影を残す、ホテルにただひとつのお部屋。機能性と洗練された上質感を兼ね備えたインテリアで、特別な時間を過ごせます。 - 客室は東側に立山連峰、西側に呉羽丘陵を望み、富山らしさを感じるあたたかみのあるデザインがつまっています。まるで自然に囲まれているような落ち着いた空間は、ほっとひと息つくのにぴったり。
宿泊したのはデラックスツインのお部屋。ゆったりとした作りで、友人と2人で過ごすのにとっても快適なお部屋でした。 路面電車が行き交う様子は、いつまでも見ていられそうです。
立山連峰のパノラマが楽しめる、絶景レストラン
最上階のスカイレストラン「Ricco Monte」 - 朝食がいただけるのは、ガラス張りで陽光があふれるスカイレストラン「Ricco Monte(リコモンテ)」。
和洋ブッフェスタイルの朝食では、富山の名産品である「黒とろろ」や「ホタルイカの沖漬け」、富山県産緑豆と塩昆布の炊き込みご飯、富山県産野菜のスムージーなど、富山の食材を心ゆくまで満喫できますよ。 オーダー料理として注文できるオムレツ。ソースは、紅ズワイ蟹の入ったアメリケーヌソースやシロエビの入ったべっこう餡ソースから選べます。
- 富山の食材をたっぷり使用したメニューの数々は、ランチ、ディナー、バータイムにも楽しめるので、宿泊のスケジュールに合わせてぜひチェックしてみてくださいね。
晴天の場合、朝・昼はレストランからも3,000m級の立山連峰が眺められます。 - 豊かな自然の恵みと、北陸の文化に触れられる「富山エクセルホテル東急」。
富山の思い出のひとつとして、ホテルステイも充実させてみてはいかがでしょうか?
これから2回、北陸を旅した旅行記を掲載いたします。
Illustration=nelku