TRAVEL

2022.03.11
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Winery,Gastronomy,
Resort...Traveling Around Hokkaido
ワイナリーから美食リゾートまで
いま旅したい道央

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  • 「今、世界はワイン産地としての北海道に注目しています」

  • そう語るのは、自らワインエキスパートの資格を有するワインラヴァー、余市町の齊藤啓輔町長。

  • 「外交官時代、世界の人と交流するなかでワインは共通言語だということを理解しました。今、余市がワインに力を入れているのは、ワインが国際マーケットで需要の高い商品だからです。余市のワインは北海道のテロワールを表現したもの。そのユニークなテイストは、世界のワイン愛好家に必ず支持されるはずです。余市は大都市・札幌やグローバルなリゾート地のニセコからも近く、今後はワイナリーを巡るといった観光にも力を入れていきたい。余市のワインを、それに関連する産業を世界に向けて発信したいと考えています。余市、北海道のポテンシャルの高さは相当なものですから」

  • 北海道西部、積丹(しゃこたん)半島の基部にある余市町は日本海に面した町。余市湾を望む丘陵地帯が葡萄の産地となっている。気候は暖流の影響もあって北海道の中では比較的温暖で、葡萄畑は斜面に位置するため日照時間も長く、葡萄の成長に非常に適している。



余市町 町長 齊藤啓輔

  • 余市町 町長 齊藤啓輔
  • 1981年北海道紋別市生まれ。早稲田大学卒業後、2004年外務省に入省。’18年余市町長選挙に出馬し当選。内閣官房時代、地方創生の施策に関わることで「自分がモデルケースを作ろう」と決意し、現在首長として最前線に立つ。
    好きなワインはブルゴーニュ。

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