晴れやかな旅の出発地点
- 今回宿泊したホテルは、羽田空港からのアクセスが抜群で、スタイリッシュなデザインが気になった『川崎キングスカイフロント東急REIホテル』。
JR川崎駅から無料のシャトルバスに揺られて20分。重厚な外観の建物に到着。胸の高鳴りを感じながら、中へと足を踏み入れる。 - まず気になったのは、外観にもロビーにも掲げられている「The WAREHOUSE」の文字。どうやらこのホテルは、川崎の工場地帯という歴史を踏まえ「一棟の倉庫」をコンセプトにオープンしたのだそう。
スタイリッシュでこだわりを感じられるロビーは、ニューヨークのブルックリンスタイル。 - 天井のパイプがむき出しになっていたり、柱はコンクリートになっていたりと、アメリカの中古市場で取りそろえられたインテリアとともに異国の空気を演出しておりどこを見ても楽しい空間。
- 世界初の水素ホテルとして、使用済みプラスチックで作られた水素で発電しているエコな側面も。ロビーでチェックインの手続きを済ませたら、エレベーターで客室へと向かう。
- ひとつひとつのデザインに心を躍らせながら客室に入ると、思わず「わぁ」と感嘆の声が出る。ヴィンテージモダンな内装とアイテム、窓から見える多摩川の景色はまるで映画のセットのようで、気分はさながら主人公だ。
斬新なハンガーラックは、京浜工業地帯のガス管をイメージしたデザイン。細かい部分まで倉庫のコンセプトを感じられる。 夜になると羽田空港の滑走路に灯りがつき、日中の表情とは異なる夜景も楽しめた。
仕事もリラックスも思いのままに
- 今回滞在した中で、特に印象に残っているのが併設のビジネスラウンジ「The WAREHOUSE BUSINESS LOUNGE & CAFE」で過ごした時間だ。
- 自由に仕事ができるコワーキングスペースは、全85席の広々としたエリア。もちろん仕事をせずにカフェとして利用するのもOKで、ホテルの方いわく、地元のイベントスペースとしても親しまれているのだとか。
- せっかくなのでキャラメルラテを購入しパソコンを開くと、いつもと違う景色、空間、椅子に心が弾み仕事が捗った。できることなら毎日ここで仕事したいほど……。
カフェラウンジには珍しいカウンター席も。 宿泊者やレストラン、カフェの利用者はなんと卓球台も無料で使用できるのだそう。
旅にそなえる、癒しの時間
- 旅路を思うと外食するのは足が重い。そんなときに嬉しいのが、ホテルの5階に位置するレストランの存在だ。
- 「Captain's Grill and Bar」は、多摩川と羽田空港を望むぜいたくなリバーサイドレストラン。店名の由来は、かつて羽田東急ホテルにあり、ハイクラスな人々で賑わったレストラン「グリル・キャプテン」からなのだとか。
グリルハンバーグステーキ フライドエッグ添え¥2,500(税込) - 店名の通り、ディナータイムにはグリル料理を中心とした上質なメニューが楽しめる。私はお肉のうまみがギュッと詰まった「グリルハンバーグステーキ フライドエッグ添え」をオーダー。噛むたびにあふれ出る肉汁と、濃厚なソースの風味が食欲をかき立てる。
キャプテンズスタウト(黒、グラス)¥1,400(税込) - ぜひあわせて注文していただきたいのが、「Captain's Grill and Bar」でしか飲めないホテルオリジナルのクラフトビール「キャプテンズスタウト」。見た目は濃厚な黒ビールながら、スッキリとした飲み口で食事との相性も抜群。飛び立つ飛行機を眺めながら、じっくりと味わった。
- モーニングに楽しんだのは、「笑顔になる朝食」がコンセプトのバラエティ豊かなブッフェ。
神奈川県産、季節の野菜のスチーム。私が行った際は小冬瓜、バターナッツ、バナナピーマン、ビーツの4種類が並んでいた。 塩麹に漬け込まれたひと口サイズのステーキは、朝でも食べやすい柔らかい食感が特徴的。 - 驚いたのは、ブッフェでなかなか見かけない和菓子の「くずもち」。川崎大師の山門前に位置する老舗和菓子店「住吉」のもので、きな粉、黒蜜、メープルシロップから選べるトッピングにもわくわくする。
もっちり弾力のある食感と、やさしい甘さが口いっぱいに広がり、朝からぺろりと食べられた。
旅立つ直前まで楽しむホテルステイ
- 旅立ちの日の朝、目を覚ますと、きらきらと輝く川面に反射する青空が出発の背中を押してくれていた。
- ホテルのカフェラウンジから河川敷へ出て、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込む。空港付近のため高い建物はなく、川や緑が目に入り非日常の景色に癒されていくのを感じる。
- 河川敷や公園では散歩やランニングする人、木陰で本を読んだり、サイクリングを楽しんだりする人など思い思いに過ごす人々の姿が。私も一日、自由に頑張ろう、と勝手に勇気をもらってしまった。
- ホテルから羽田空港へはシャトルバスで約15分。慌てずに支度できるのがこんなに嬉しいなんて!
ラウンジを見渡すと、おしゃべりに花を咲かせる人、仕事をする人、飛行機の時間までソファやハンモックでのんびりする人など、やはり過ごし方はさまざまで思わず笑顔になる。 - ホテルで過ごすひととき、心はすでに旅をしているような高揚感に包まれていた。慌ただしく憂鬱に感じてしまう旅の準備も、ホテルステイは楽しみに変えてくれるらしい。
シャトルバスに乗り込むと、これから向かう旅先への期待がさらにふくらんでいく。『川崎キングスカイフロント東急REIホテル』での滞在は、旅も特別に彩ってくれるだろう。
川崎キングスカイフロント東急REIホテル
- 住所:神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11
TEL:044-280-1090
アクセス:羽田空港から車で約10分、電車で約21分、第1ターミナル・第2ターミナルから無料シャトルバスも有り。
JR・京急「川崎駅」から無料シャトルバスで約20分
tokyuhotels.co.jp/kawasaki-r
川崎キングスカイフロント東急ホテル宿泊券プレゼント!
- 今回の記事で紹介した「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」の宿泊券をプレゼントいたします。
羽田空港にも近く、快適なアクセスと洗練された空間で、特別なひとときをお過ごしいただけます。都会の喧騒を離れて、ゆったりと過ごしたい方に最適です。
【プレゼント内容】
川崎キングスカイフロント東急REIホテル プレミアムクイーン ペア宿泊券(朝食付き) 1組様
【応募締切】
2025年2月7日(金)まで
【クイズ】
Q.「川崎キングスカイフロント東急REIホテルは、羽田空港から約〇分。」
〇に入る数字は?
ヒント:川崎キングスカイフロント東急REIホテル