インドネシア産スペシャルティコーヒーが楽しめる「KOPIKALYAN TOKYO(コピカリアン トウキョウ)」
- 2020年、渋谷のキャットストリート付近のエリアにオープンした、インドネシア発のコーヒーショップ「KOPIKALYAN TOKYO(以下、コピカリアン)」。
コーヒーの主要生産国のひとつで、コーヒー業やカフェ文化が実は盛んなインドネシア。インドネシアに3店舗の支店を持つ「コピカリアン」が初の海外支店として選んだのが、東京の渋谷だった。 - インドネシアのコーヒーショップは路上販売からショッピングモールまでさまざまな店舗が展開されているが、コピカリアンの特徴は厳選された「インドネシア産スペシャルティコーヒー」をメインに提供していることだろう。
インドネシアコーヒー豆の購入も可能。 - 「コピカリアンではインドネシアコーヒーのみを置いています。インドネシア自体が広いので、それぞれの地域によって個性の異なるコーヒーを飲めるのはコピカリアンならではだと思います」
インドネシアではシンプルなブラックコーヒーが一定の人気を持つ一方で、流行りは甘めのドリンクで、一番飲まれているのはカフェラテなど「ミルク」系のコーヒーなのだとか。
「コピカリアン」でも浅煎りの豆をメインに、ミルク系、甘めのコーヒーからエスプレッソマシンを使用したコーヒードリンクまで、多種多様なインドネシアコーヒーやオリジナルドリンクが30種類以上楽しめる。
コピカリアンでだけ楽しめるドリンク&コーヒーゼリー
左 カリアンコーヒーゼリー¥600(税込)/右 コピカリアンシングル¥650(税込) - コーヒー以外にも抹茶ラテやチャイラテ、インドネシアオリジナルのドリンク「ジャムウ」等も展開しているが、おすすめは店名を冠した「コピカリアン」。
インドネシアではポピュラーながら、東京では「コピカリアン」だけで飲めるインドネシア式のキャラメルラテなのだそう。
ミルクとやし砂糖入りのほんのり甘いコーヒードリンクで、暑い日にもごくごくと飲める口当たりが嬉しい。フードやスイーツとの相性も◎ - インドネシアのブレンド豆を使用したエスプレッソで作った「カリアンコーヒーゼリー」は、さっぱりした風味とつるんとした食感が夏にぴったりのスイーツ。
やし砂糖キャラメルとマスカルポーネチーズクリームを合わせた優しい甘さのクリームと、ひんやり冷たい練乳入りのアイス苺も、ほてった身体を癒してくれる。 店内の奥に焙煎機があり、常に新鮮なコーヒー豆を提供している。 - 「インドネシアに行ったことがある方もない方も、東京にいながらリトルインドネシアにいるような、現地の空気感や味を楽しんでいただけたら嬉しいです」
インドネシアからはもちろん、中東やヨーロッパなど海外のゲストから日本のゲストまで日々さまざまなお客さんが訪れるという「コピカリアン」。
ひんやり冷たいスイーツとドリンクを求めて、旅をするような気持ちで東京のインドネシアを訪ねてみよう。
「KOPIKALYAN TOKYO (コピカリアン トウキョウ)」
- 東京都渋谷区神宮前6-15-14 ガーデンスクエア原宿 1階
TEL:03-6427-7044
営業時間:11:00~20:00 (LO.19:00)
kopikalyan.com/tokyo-1
※Webサイトをご確認の上、お出かけください。