INTERVIEW

2020.10.16
INTERVIEW

MY TRAVEL PARTNER vol.6
中塚翠涛

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  • Ayako Tajiri
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身も心も軽い方が、旅の空気を自分の中に取り込める


  • 仕事でも旅行でも、さまざまな国を旅してきましたが、いちばんしっくりくるのはパリですかね。2016年にルーヴルで開催した書のインスタレーションで賞をいただいた際、自分の人生観に彩りを与えてくれた方々との出会いはとても大きな刺激になりました。そして何よりも街に流れている音、人との間合いや、空気感が自分の肌になじみがよい感じでしょうか。
  • 以前は、旅に出るたびに荷物をぎゅっと詰め込んでいました。「あれもいるかもしれない、これもいるかもしれない」って。でもある時から旅先では、土地の空気を感じ、街の人たちと触れ合って、その彩りを自分の中に取り入れることが大切だと思うようになりました。あれもこれもと欲張ると、まるでチェックリストを消化するような旅になると気づいたんです。それよりも好きな仲間とゆったり過ごす時間や、一人で街を歩く時間ほど豊かな気分になれる!それからは、できるだけ身軽に出かけるようになりました。
  • 身軽だからこそ、体調管理は旅先ではとても大事!特に胃が疲れるとつらいので、体調によって食事を酵素ドリンクに置き換えます。マッサージボールもトレーニングやむくみ対策には必須。気軽な旅なら、制作道具も最低限がいいですね。むしろ少ないほうが、より想像力が働く気がするんです。
  • KALAの酵素ドリンク
    「食事を酵素ドリンクに置き換えることで、胃がすっきりして体内が整う気がします」
  • DOCTORAIRの3Dコンディショニングボールスマート
    「こちらのマッサージボールを使い始めてからむくみにくくなりました。電動式で、強さも調節できるのでおすすめです」

  • 制作道具一式
    「旅先の文化や音を取り入れるために、書の道具は最小限で。土地の素材との出会いもインスピレーションの源に」

SUITOU NAKATSUKA


  • 書家。独自の表現を追求し、国内外で活躍。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の題字、「ザ・キャピトルホテル東急」開業10周年ロゴも手がける。『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズは累計400万部を突破。

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