間近に迫る紅葉を五感で楽しむ

• 夜空の月が橋を渡るように見えたことから名づけられたという渡月橋は、嵐山の雄大な自然を背景にした絶景に出合える名所。この渡月橋から上流に向かって歩くと見えてくるのが、季節の豆腐懐石を供する「松籟庵」だ。
• かつて総理大臣を務めた近衛文麿の別邸だったという趣のある日本家屋は、巨大な一枚岩に貼りつくように建てられているため、すぐそこに紅葉が迫ってくるように感じられる。この贅沢な眺めは、それ自体が素晴らしい御馳走だ。
• 心地よい秋風を感じながら季節の食材と美しい盛り付けを舌と目で味わえば、五感で秋の京都を楽しめるに違いない。
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