幻想的な禅寺で味わう華やかな普茶(ふちゃ)料理
- 普茶料理は、江戸初期、黄檗宗(おうばくしゅう)とともに日本に伝わった精進料理のひとつ。法要や会合の際に客人をもてなすためにつくられ、大皿から取り分けて食べるのが特徴だ。
- 1671年開山の禅寺「閑臥庵」では、金箔を貼った襖やブラックシャンデリアなどモダンなインテリアの個室で、この普茶料理を正統な流れで味わえる。料理は煮合わせや揚げ物など約10種。
- 「会席料理を基にした料理をお出しします。五味五色五法を取り入れ、彩りや盛りつけも華やかです。季節の野菜のほか、赤こんにゃくの鮪、豆腐の鰻かば焼きなど、もどき料理も楽しんでください」と料理長の山中章弘さん。
- 食前や食後には、幻想的な庭の見える「茶露夢(サロン)」で、 カクテルや日本ウイスキーを。
茶露夢からは、白砂の庭が見えほっと寛げる(夕方~23:00利用可)。 季節野菜の煮合わせ「筝羹(シュンカン)」 揚げ物の盛り合わせ「揚油(ヤンウー)」。料理は昼夜ともに8品〜10品。昼¥5,000〜、夜¥8,000〜 (税・サ別)
閑臥庵
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住所:京都市北区烏丸通鞍馬口東入ル 2 7 8
TEL:075-256-2480
営業時間:12:00~15:00(13:00最終入店)、17:00~21:00(19:00最終入店)
定休日:年末年始 ※要予約
www.kangaan.jp/