GOURMET

2025.02.28
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横浜ベイホテル東急
美味しさと特別感。
憧れのフレンチをもっと身近に

横浜ベイホテル東急開業当初から店を構えるフランス料理「クイーン・アリス」。
特別なひとときを大切な人と過ごすのに最適だ。
記念日や特別な時間を彩る、「皿の上の芸術」と称される繊細なフレンチを
楽しんでみてはいかがだろうか。
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  • Takeshi Yoshinobu
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  • Takeshi Fukuhara
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  • まるで『不思議の国のアリス』の世界に迷い込んだような、美しい空間と洗練された料理の数々。「クイーン・アリス」に一歩足を踏み入れると、非日常の物語がはじまる予感に、思わず心が躍る。

    みなとみらいエリアの中心に位置する横浜ベイホテル東急で、1997年の開業当初から店を構える「クイーン・アリス」。これまでたくさんのゲストの記念日や、特別な時間を彩り続けてきた繊細なフレンチは「皿の上の芸術」との呼び声も高い。

  • 今回は、前菜、魚料理、肉料理、デザートを、数種類のメニューから選ぶ、プリフィックス・スタイルのディナーコースを紹介する。

    3月のコースのメインとなる「黒毛和牛フィレ肉とホワイトアスパラのグリル」。香ばしく焼き上げた牛フィレ肉には、にんにくや醤油、黒胡椒を利かせた特製ジュ・ド・ブッフと、オランデーズソースが添えられ、隠れた和の要素が魅力の一品だ。複雑ながらもどこか懐かしい味わいを楽しむことができる。
  • 横浜ベイホテル東急「クイーン・アリス」黒毛和牛フィレ肉とホワイトアスパラのグリル(2025年3月提供)
    黒毛和牛フィレ肉とホワイトアスパラのグリル(3月提供)
    オランデーズソースと牛肉から煮出したジュ・ド・ブッフの2種のソースを使用。国産ホワイトアスパラとタケノコは香ばしくグリルし、青豆などの春野菜はバターで柔らかいエチュベ(蒸し煮)に。

  • 5月には「桜海老を纏った真鯛のポワレ」が登場。カリッと焼き上げた真鯛に、バターの香りが引き立つブールブランソース、オマール海老の旨みを煮出したアメリカンソースが深みを加える。カダイフのパリッとした食感もアクセントとなり、五感で楽しめる料理に仕上げられている。
  • 横浜ベイホテル東急「クイーン・アリス」桜海老を纏った真鯛のポワレ(2025年5月提供)
    桜海老を纏った真鯛のポワレ(5月提供)
    カダイフをまぶした皮目はカリッと焼き上げ、真鯛の身は柔らかく仕上げた。鯛の下には春キャベツのバターソテーを添え、魚料理と相性のよいブールブランソースと、アメリカンソースでいただく。
  • 「素材の使い方や味わいはもちろん、プレートに描くソースの線1本にもこだわっています。肩肘張らずに気軽に楽しめて、召し上がる人の心を和ませるフレンチで、これからも非日常の体験を提供していきたいですね」

    大切な人と過ごす、特別な食事。「クイーン・アリス」で夢のようなひとときを。

    ※写真は料理の一例です。

  • 「クイーン・アリス」 シェフ 長沼章仁
    「クイーン・アリス」 シェフ 長沼章仁
    2006 年、旧パン パシフィック ホテル横浜(現・横浜ベイホテル東急)に入社。同ホテル内「カフェトスカ」で研鑽を積んだのち、「クイーン・アリス」のシェフに就任。

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