GOURMET

2024.10.18
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新大阪江坂東急REIホテルの朝ごはん
「肉吸いorどて焼き」と「さつまいもと茸の炊き込みご飯」

新大阪江坂東急REIホテルの朝ごはん。
日替わりで提供の「肉吸い」や「どて焼き」、四季ごとに具材が変わる炊き込みご飯など、大阪らしい気取らない“ええもん”づくしの朝ごはんをご紹介いたします。
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  • Naoko Tsunoda
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  • Seiichi Saito
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朝からしっかり 元気の源たっぷり
肉吸いorどて焼き


  • 大阪らしい気取らない、“ええもん”づくしの朝ごはん。
    くいだおれの街の朝ごはんは、さすが胃袋に訴える迫力が違う。

    大鍋で温められているのは、日替わりで入れ替わるどて焼き、または肉吸い。どちらも大阪のソウルフードとして、地元でこよなく愛されている。どて焼きは、牛すじ肉とこんにゃくを味噌やみりんでコトコト煮込んだもの。鍋の縁に味噌を土手のように盛り、鍋の中央で牛すじを焼き、加熱で溶け出した味噌で煮込んでいくことから、その名がついた。甘辛く濃厚な味が酒によく合うと、大阪の人たちはつまみにすることも多い。

    相田章博シェフは、「朝食ですから、あっさりめに仕上げています。そのままでも、白いごはんやうどんにのせてもおいしいですよ」と話す。
  • 「どて焼き」
    香り豊かな六甲味噌を使ってコトコト煮込んだ郷土料理。
  • 肉吸いは、関西風のうどんつゆに牛肉が入ったお吸い物。かつお節や昆布のだしの旨味が牛バラ肉の甘みと相まって、おかわりが欲しくなる。
  • 「肉吸い」
    大阪名物の牛バラ肉入りの吸い物は、カラダに染み渡るやさしい旨味。
  • 四季でメインの具が変わる炊き込みご飯の秋メニューは、ほくほくのさつまいもと香り豊かな茸がたっぷり。野菜がごろっと大きめにカットされているので、食べ応えがある。味つけのしょうゆの香りが食欲をそそり、「旨味がぎゅっと凝縮した“おこげ”が食べられるかも」とワクワクするのも、炊き込みご飯ならではの楽しみだ。
  • 季節の旨味たっぷり!秋のメニュー
    「さつまいもと茸の炊き込みご飯」
  • 朝食ブッフェのテーブルに飾られた「大阪産(おおさかもん)」ブランドの ミニのぼりは、朝食メニューの食材に大阪府で作られた農産物や畜産物、魚介類などが使われている証。炊き込みご飯やどて焼きなどの食材はもちろん、フレンチトースト、日替わりで提供されるプリンとバナナブレッドには、大阪産の「農の匠の玉子」ブランドの卵が使われている。
  • 大阪府内で生産されたおいしいもん。大阪もん
  • 日替わりでご提供
    植木鉢に見立てた「プリン“朝”モード」
  • 新大阪江坂東急REIホテルのレストラン名「エモンデル」は、大阪弁の「ええもんでる」のもじり。大阪らしい気取らない“ええもん”づくしの朝ごはんは、おなかも心もしっかりと温めてくれるのがうれしい。
  • 「素材を活かした品を70種ほど揃えています。パワフルな大阪の味でスタミナをつけてください」(相田章博シェフ)

新大阪江坂東急REIホテル

  • 住所:大阪府吹田市豊津町9-6
    TEL:06-6338-0109
    アクセス:大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」(4、9番出口)から徒歩1分、〈新大阪駅から4分・梅田駅から11分〉
    名神高速〈吹田IC〉から約20分、〈豊中IC〉から約15分

    www.tokyuhotels.co.jp/esaka-r/

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