• 万年雪をいただく立山連峰をはじめ、標高2000m級の山々に囲まれた富山県。独特の自然環境が、良質で豊かな水を育む。水の王国は美味しい日本酒の宝庫でもある。そんな富山で今、新たな風を巻き起こす日本酒が登場している。
  
• 通常ワインやシャンパーニュづくりに用いられるアッサンブラージュの手法を取り入れ、独自の個性で勝負する「IWA」。醸造最高責任者としてシャンパーニュメゾンを28年に渡り牽引してきたリシャール・ジョフロワ氏が手掛ける、理想の味を堪能したい。
  
• 鉱山の地底1000mの空間で貯蔵・熟成させるユニークな製法で造られているのは「后kisaki」。15°Cの環境が日本酒の熟成に適しているという。同じ鉱山には素粒子ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」がある。最先端科学と同じストーリーを紡ぐ日本酒として、海外にその魅力を広める。
  
• そして、「羽根屋」は、創業100年にのぼる富美菊酒造の銘柄。すべてのお酒を大吟醸と同じ手間暇をかけて醸すという理想をカタチにした。富山の伏流水と酒米にこだわり、テロワールを表現、国内外から高い評価を受ける。
  
• 無限に広がる可能性を模索し、挑み続けた先にある富山の日本酒。蔵元たちの気概とともにじっくり味わいたい。
  

ワインの伝統的技法で世界を驚かせる日本酒を

• 「IWA」は2019年にシャンパーニュの巨匠リシャール・ジョフロワ氏により白岩に創立された株式会社白岩が誇る銘柄。ジョフロワ氏による卓越したアッサンブラージュの手法を取り入れた日本酒は、高度な技術、知識と感性が光る。世界の食文化と合う、複雑で深く調和した味わいの日本酒を実現。0°C〜60°Cまでの幅広い温度で違った味わいに。2022年6月にリリースされた「IWA5アッサンブラージュ3」を楽しみたい。
  
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科学に想いを馳せながら日本酒を楽しむ

• 1877（明治10）年創業の吉乃友酒造は、酒米栽培から精米、酒造、酒販を一貫して行う“ドメーヌ”を実践。純米大吟醸「后」シリーズでは「熟成酒オーナーズシステム」を導入し、鉱山の地底1000mという、光が一切入らない天然の地下空間で貯蔵・熟成させる酒造りに挑む。貯蔵期間は最長5年で、1年ごとに期間を選べる。熟成をロマンと共に味わいたい。
  

すべての日本酒に、手間と愛情を

• 1916（大正5）年創業の富美菊酒造の屋号を冠した「羽根屋」銘柄。立山連峰を源水とする天然水を用いて造られる。「羽根屋スパークリング」はフランスで開催された日本酒コンクール、Kura Master2022で部門最高賞「審査員賞」を受賞。小規模な醸造所ながら、原料処理、貯蔵管理、麹造り、テロワールの表現など、絶え間ない革新で高品質な日本酒を世に送り出す。
  
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富山発、感動の“日本酒体験”をもっと気軽に、もっと楽しく

• 2022年3月に富山駅前の新商業施設・MAROOT内1階にオープン。見た目も華やかで飲みやすい日本酒カクテル、県内19の蔵元から届く季節に合わせたフレッシュな生酒、富山の美食とのペアリングなど、新たな日本酒の楽しみ方を気軽に体験できる日本酒バル。品揃え豊富なSHOPも併設されています。3基のタンクや25本のタップから注がれる様子は必見。
  
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最上階から望める立山連峰。富山滞在を満喫する拠点に

• JR「富山駅」より徒歩約3分と、観光・ビジネスの拠点として好立地。8階から14階まで全210の客室はシンプルでモダンなインテリアを基調にした、富山らしさを感じるデザインです。東側には立山連峰を、西側には呉羽丘陵（くれはきゅうりょう）を望め、そのパノラマビューにより、自然に囲まれているような安らぎを感じていただけます。
  
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