- 2021年11月にオープンしたこの店は、京都で今、最も注目される和食店のひとつ。開業から半年、新和食といえる料理と気さくなもてなしでファンを増やし、客が絶えない。
- 店主の宮下司さんは「祇園丸山」で6年、「祇園 さゝ木」で10年修業を積んだ実力派の料理人。かねてより閑静で文化的な岡崎で店を構えたいと願い、独立にあたっては時間をかけて自ら足を運び、この場所にたどり着いたそう。
- 発見も多い独創的な料理について宮下さんは、「基本は和食ですが、かたちや食材にとらわれない。ありそうでなかった料理でお客様を驚かせたい」と言う。
- 例えばこの時季、塩焼きで出されることが多い鮎は生春巻きに。若鮎を天ぷらにして大葉や玉ねぎ麹とともにライスペーパーで巻き、鮎の香りや苦味を包みこむ。今後はラム肉料理などもコースに組みこむ予定。すでに予約が取りづらいと言われているが、インスタグラムをフォローすれば、キャンセル情報なども得られる。
すっきりと美しい店内。ゲストが堅苦しさを感じないようシンプルな設（しつら）えにしたという。
「焼きトマトと鱧（はも）の前菜」。トマトやキュウリといった夏野菜にポン酢の風味がよく合う（料理はコース¥22,000の一例）。
軽やかに揚がった、爽やかな味わいの「若鮎の生春巻き」。コースの1品として必ず出される生春巻きは季節ごとに内容を替え、名物のひとつに。
三条通りに面したビルの2階に上がると控えめな木の看板が迎えてくれる。
Higashiyama Tsukasa
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住所：住京都市東山区西町127番地 三条白川橋ビル2F
TEL：075-771-4696
営業時間：18:00 ～一斉スタート（土曜のみランチ営業あり12:30～）
定休日：日曜、月曜、不定休
higashiyama-tsukasa.com
※Webサイトで最新情報をご確認の上、お出かけください。
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