• 9年前、虎ノ門エリアに「スペシャルティコーヒーを日常的に楽しめるお店」としてオープンした「ピースコーヒーロースターズ」。
  
  本店を千葉の茂原に構え、15年以上地域の人々と共に歩んできたピースコーヒーロースターズの代表、大石誠さんにお話を伺った。
  

スペシャルティコーヒーを毎日、気軽に楽しんでほしい

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• 「スペシャルティコーヒーというと、少し高級で敷居が高いイメージがあると思うのですが、なるべくハードルを下げて楽しんでいただけるようにしています。近くのオフィスや住民の方にはほぼ毎日、利用していただいていますね」
  
  ピースコーヒーロースターズではコーヒー豆を一括で大量に購入し、自社で焙煎している。そのため全体的にコストが抑えられ、「毎日気軽にスペシャルティコーヒーが飲める店」を実現しているのだ。

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• スペシャルティコーヒーを手頃に楽しんでほしいという想いから、本日のコーヒーはなんと324円から。カフェラテも388円からと、破格に感じてしまう値段設定。もちろんエスプレッソマシンや淹れ方にもこだわりがあり、味は上質そのもの。
  
  おすすめのドリンクは誰でも飲みやすいなめらかな口当たりのカフェラテと、「エアロプレス」という器具で1杯ずつ丁寧に淹れられているコーヒー。
  
  本日のコーヒーやアイスコーヒーは深炒りか、中炒りもしくは浅めの2種類から選べるようになっているのも嬉しい。
  
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• 店舗で提供しているスイーツやフードは、全て店舗での手作り。サンドウィッチは毎日8種類から10種類ほど用意されている。ボリュームもあるのでモーニングやランチに購入する方が多く、お昼までに売れてしまうことがほとんどなのだそう。
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• 季節のロールケーキはふかふかの生地と甘さひかえめの生クリーム、フレッシュなフルーツとの相性が抜群の逸品。

それぞれのライフスタイルに合ったコーヒーを

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• 「ピースコーヒーロースターズ全店で、コーヒー豆は通常10種類から12種類ほど用意して、お客さまのご要望に合ったものをご提供できるようにしています」
  
  千葉県、茂原の本店で焙煎されているコーヒー豆は週に一度送られてくるため、東京の店舗でも常に新鮮なものが提供されている。
  
  「お客さまの飲むスピードはそれぞれなので、新鮮なものを用意し、熟成していく過程も楽しんでいただけるように」と、コーヒー豆にも大石さんのこだわりを感じられる。
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• ピースコーヒーロースターズの大きな特徴は「コーヒー豆パッケージ250グラムをひとつ以上購入すると、購入した本人とその付き添いの方1名までドリンクを無料で飲める」点だろう。
  
  茂原の本店で始めてから、15年以上続いているこちらのサービス。コーヒー豆を購入する体験に加え、バリスタの淹れたコーヒーも楽しんでほしいという想いからなのだとか。

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• 一見新しくできた店舗のように感じられるが、なんと外装や看板、店内の椅子などは大石さんやバリスタさん達による手作りのものも。内装も9年前のオープンからほとんど変わっていないのだそう。
  
  「気負わず気軽に来て、コーヒーを楽しんでいただきたいです。分からない場合はスタッフに聞いていただけたら」と、終始朗らかに答えてくださった大石さん。
  
  居心地の良い空間と親しみやすいスタッフさんの笑顔にも、毎日通いたくなる魅力がつまっていた。